第17回日本司法精神医学会大会 テーマ:司法精神医学と少年 2021年6月11日(金)、12日(土)
第17回日本司法精神医学会大会 テーマ:司法精神医学と少年 2021年6月11日(金)、12日(土)
第17回 日本司法精神医学会大会
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第17回日本司法精神医学会大会 テーマ:司法精神医学と少年 2021年6月11日(金)、12日(土)

プログラム

一般演題は、6月11日(金)から7月12日(月)まで、オンデマンド配信を行います。
各講演・シンポジウムはライブ配信後、1週間以内を目処にオンデマンド配信を行います。

第1日 6月11日(金)
9:00
10:00
11:00
11:10~11:20 開会式
11:20~12:20 教育講演
責任能力の判定と
処遇のためのアセスメント
演者:五十嵐 禎人先生
12:00
13:00
13:20~15:25 シンポジウムⅠ
若手精神科医を交えて、精神鑑定の手法の科学性、課題と今後の展望について考える
14:00
15:00
15:45~16:30 評議員会
16:00
16:30~17:00 総会
17:00
第2日 6月12日(土)
9:00 9:00~10:00 特別講演Ⅰ
ケーキの切れない非行少年たち
演者:宮口 幸治先生
10:00
10:05~12:10 シンポジウムⅡ
少年事件の精神鑑定
11:00
12:00
13:00
13:10~14:10 特別講演Ⅱ
立法・司法における「サイエンス」の役割ー少年法と刑法性犯罪規定の改正から考える
演者:後藤 弘子先生
14:00
14:15~16:20 シンポジウムⅢ
LINE殺人事件
15:00
16:00
16:20~16:30 閉会式・次期大会長挨拶
17:00
詳細プログラム

1日目 6月11日(金)11:10~17:00

■11:20~12:20(60分)教育講演
「責任能力の判定と処遇のためのアセスメント」

座長 松田 文雄(松田病院)
演者 五十嵐 禎人(千葉大学 社会精神保健教育研究センター法システム研究部門)

■13:20~15:25(125分)シンポジウムⅠ
「若手精神科医を交えて、精神鑑定の手法の科学性、課題と今後の展望について考える」

座長 柏木 宏子(国立精神・神経医療研究センター)
今井 淳司(東京都立松沢病院)
シンポジスト 「重大事件の判決文調査による精神鑑定医間または裁判所間での判断の不一致の分析」
柏木 宏子(国立精神・神経医療研究センター)
「若手精神鑑定医から見た刑事責任能力鑑定の科学化と汎化のための課題」
今井 淳司(東京都立松沢病院)
「精神鑑定に関する科学的なコミュニケーションを考えるための視座」
茨木 丈博(神奈川県立精神医療センター)
「地方の精神科中核病院に勤務する若手精神科医の立場から精神鑑定を検討する」
高尾 碧(島根県立こころの医療センター)
指定発言 五十嵐 禎人(千葉大学 社会精神保健教育研究センター法システム研究部門)

2日目 6月12日(土)9:00~16:30

■9:00~10:00(60分)特別講演Ⅰ
「ケーキの切れない非行少年たち」

座長 福島 太郎(松田病院)
演者 宮口 幸治(立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科)

■10:05~12:10(125分)シンポジウムⅡ
「少年事件の精神鑑定」

座長 富田 拓(網走刑務所)
田中 容子(府中刑務所)
シンポジスト 「情状鑑定の復権」
高岡 健(岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター 発達精神医学研究所)
「自閉スペクトラム症と精神鑑定」
木村 一優(医療法人社団 新新会 多摩あおば病院
「少年の逆送事件と精神鑑定」
安藤 久美子(聖マリアンナ医科大学 神経精神科学教室)
「法務省において少年事件はどのように扱われるか ~非行少年の鑑別と矯正教育~」
定本 ゆきこ(京都少年鑑別所)

■13:10~14:10(60分)特別講演Ⅱ
「立法・司法における「サイエンス」の役割ー少年法と刑法性犯罪規定の改正から考える」

座長 吉中 信人(広島大学大学院 人間社会科学研究科)
演者 後藤 弘子(千葉大学大学院 社会科学研究院)

■14:15~16:20(125分)シンポジウムⅢ
「LINE殺人事件」

座長 那須 寛(那須法律事務所)
若宮 真也(医療法人わかみやメンタルクリニック)
シンポジスト 「厳罰か、保護かではなく、制裁と再犯防止をという視点で!(弁護士の立場から)」
中田 憲悟(はばたき法律事務所)
「検察官の立場から」
奥野 雄一郎(大阪地方検察庁)
「裁判官の立場から見た「LINE 殺人事件」」
植田 智彦(福岡地方裁判所小倉支部)
「犯行に加わった少年たちのその後の人生を考える(保護観察官の立場から)」
今村 智(山口保護観察所)